【ミシュランに選ばれた隠れ家タイ料理】Ruen Mallika(ルアンマリカ)

RESTAURANT18.01.26

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【ミシュランに選ばれた隠れ家タイ料理】Ruen Mallika(ルアンマリカ)

サワッディーカ~ きょんです♪

今回は、ミシュランガイドに選ばれた隠れ家タイ料理レストラン「Ruen Mallika(ルアンマリカ)」をご紹介します。

どんなレストラン?

「ミシュランガイド・バンコク 2018年版」で「ビブ・グルマン」に選ばれた実力派です。

「ビブ・グルマン」とはミシュランガイドの評価指標の1つで、従来の星(3つ星、2つ星、1つ星)の評価からは外れるものの、安くておすすめできる店舗に与えられます。
簡単に言えば「安くてコスパが良いオススメ店」の目印。
ビブグルマンの上限価格は都市によって変わりますが、バンコクでは1000バーツ(約3500円)と設定されています。

今回選ばれた「Ruen Mallika(ルアンマリカ)」は、落ち着いた気品溢れる隠れ家レストランです。
夜の雰囲気も良いですが、お手頃価格のランチタイムがオススメです。

場所、行き方は?

BTSプロンポン駅からタクシーで10分弱のところにあります。
歩くとかなり時間がかかりますので、タクシーがおすすめです。

プロンポン駅を出てすぐの角にNaRaYa(ナラヤ)があるのがスクンビットソイ24です。
ソイ24をずっと直進し、1kmほど進んだら右折します。
500mほどしばらく進んだら、右手にお店の看板が見えてきます。


さすが隠れ家!ちょっと不安になるくらいの距離です(笑)

迷わないよう、詳しい場所は末尾のGoogleMAPをご参照くださいね。

店内の雰囲気

タイの歴史を感じる名店なので、店内探索がとっても楽しいです。

ちなみにルアンとは、タイ語で「家」。
つまり「ルアンマリカ」というのは日本語で「マリカの家」という意味です。

このレストランはオーナーであるマリカさんが、王族(ラマ2世)が所有されていた邸宅を買い取って改修したのだそうです。

タイの王族の元邸宅なんて初めて入りました!店内は重厚感あるしつらえです。

飾られたレリーフにも歴史を感じます。

ステキなお庭があるので、屋内だけでなく屋外席を選ぶこともできます。

カトラリーもおしゃれで料理への期待が高まります。

花びらが入ったフィンガーボールが来ました。女子としては気分がアガりますね♪

どんなメニューがあるの?

ランチは269バーツから319バーツまでのセットが6種類があります。
全てジャスミンライス、デザート、ドリンク付(VATサービス料は別途)です。

私はゲーンキアウワーン(グリーンカレー)のセットを注文しました。


カレーはしっかり辛くて、タイらしい美味しさ!名店らしく深みのある味わいです。

付け合せは魚の揚げ物と「クラトン・トーン」。

タイの伝統的な宮廷料理の前菜で、ライスペーパーの器に様々な具材が盛られています。
サクサクしてあまじょっぱくて、軽く一口でいただけます。

こちらは友人が頼んだトムヤムクンのセット。見た目ほど辛くなくペロリと食べられたそうです。

注目すべきは美しくカービングされたフルーツ!

食べられないようでしたが、文字通り料理に華を添えてくれました。

そして珍しいこちらは「ブッサバー」。これ、なんだと思いますか?

実は食用のお花を使った揚げ物なんです。

お花なんて私は初めて食べたので、最初はおそるおそるおそる…だったのですが、なかなか美味しい。
野菜のようにシャキシャキしていて、ほんのり苦味があって。
お花の種類によって味や食感が少しずつ違うのが面白かったです。

お値段はSサイズが150バーツ、Lサイズが250バーツ。
オーダーしたのはSサイズですが、かなりお腹いっぱい!

デザートは複数から選べました。私はフルーツをチョイス。
さすがフルーツ天国のタイ、ジューシーでさっぱりとした甘さに癒されました。

元王族の伝統ある邸宅でのんびりと過ごせます。ミシュランに選ばれたタイ料理を、ぜひ召し上がってみてください。

 

店舗情報

Ruen Mallika(ルアンマリカ)
住所: 13/10 Prasertmanukit Rd. Nawamin, Buengkum District, Bangkok 10230
営業時間: 12:00~23:00
定休日: なし
公式ホームページはこちら
ミシュランガイド・バンコク掲載記事はこちら
Google Mapはこちら

 

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