バンコクには「ワットパクナム」や「ワットアルン」「鉄道市場」など多くのフォトジェニックなインスタスポットがありますが、どこも有名になりすぎてイマイチ新鮮味に欠ける印象が。
写真の構図やアイデアによってはまだまだ撮りようがある!かもしれませんが、どうせなら日本人にあまり知られていないインスタスポットを発掘したいですよね。
そこでおすすめなのが、バンコク郊外に位置する「エラワンミュージアム」。
仏教・ヒンドゥー教・キリスト教を融合させた世界観が見られる、美術館と寺院を兼ねた珍しい観光スポットです。
何がおすすめなのかと言いますと…
この大きな象のモニュメントです!
一緒に写っている車の大きさからもわかるようにとても大きい事がわかります。
(引用元:bangkok.com)
アクセスしやすくなったエラワンミュージアム
数年前に一度訪れた事があったのですが、その頃はBTSがオンヌット駅までしかなく、エラワンミュージアムへ行くにはタクシーかバスでしか行く手段がありませんでした。
ひとりでバンコクから離れた場所までタクシーで行くのは心細いし、エラワンミュージアムにたどり着くバスを見極めるのも一苦労。。。それがBTSの延伸により最寄り駅から徒歩でアクセスできるようになったのです!
これまで、BTSのグリーンライン(スクンビット線)はサムロン駅が終点だったのですが、昨年12月より延伸され、現在スクンビット線の終点はケーハ駅となっています。
エラワンミュージアムの最寄り駅はチャーンエラワン駅ですが、これまでの終点駅サムローン駅で一度乗り換える必要があります。
バンコク中心部からBTSで来る場合には、サムローン駅行きの車両に乗り、サムローン駅でケーハ駅行きの車両に乗り換えるのですが、同じホームなので迷うことはあまりないと思います。
サムローン駅から最寄り駅のチャーンエラワン駅までは2駅なのですが。。。
乗り換え駅のサムローン駅からエラワンミュージアム方面を見てみると、なんと2駅前から象のモニュメントがしっかり見えました!
象の形がこんなに離れた場所からも確認できるとは、、、期待が膨らみます。
エラワンミュージアムへ到着
エラワンミュージアムまではBTSチャーンエラワン駅より数分です。
一本道なのと、目印が大きいので迷うことは無いと思います。
入口手前にたどり着くと、なにやらお店が沢山並んでいます。
お土産屋さんのように見えますが、お供え用の花やお香などが売っています。
入口で入場料を支払いミュージアム内に入ると堂々たる姿の大きな象が。台座がピンクでかわいい♪
台座部分がエントランスになっていて、なんと象の中に入ることができます!
まず中に入ると天井には世界地図のような素敵なステンドグラス。その天井に向かって螺旋階段が伸びています。
階段を登り上から撮影してみました。床のデザインも可愛らしいです。
壁面の装飾をよく見てみると、レンゲや食器が使われています。
螺鈿階段の更に上部へ
螺鈿階段が終わると更に上に登ることのできる階段があります。
この階段は象のモニュメントの足部分あたりになるそうです。
階段を登りきると小さな窓があり、外を覗くことができます。
更に上に行くと、仏様のいる間にたどり着きます。
ここではタイ人の方々がお祈りしているので座って心静かに仏様へ祈りを捧げます。
象のモニュメント内はそれなりに人も多い印象でしたが、バンコク市内の観光スポットと比べるととても落ち着いていました。
2003年完成のエラワンミュージアム。
私が訪れた日は雲が分厚く良い写真があまり撮れなかったのですが、晴れた日にはステンドグラスはもっと色鮮やかになるそうです。
外国人観光客にはそれほど知名度がないので、人と違ったインスタ映えスポットを探している方には一押しです。
快晴の日に訪れることをおすすめします♪
エラワンミュージアムへのアクセス
エラワンミュージアム(The Erawan Museum)
【住所】
英語:99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270
タイ語:ตำบล บางเมือง อำเภอเมืองสมุทรปราการ สมุทรปราการ 10270
※BTSチャーンエラワン駅より数分
【営業時間】8:00-17:00
【入場料】タイ人 200バーツ / タイ人以外 400バーツ
※労働許可証や在留許可書など提示の場合は200バーツで入れます。
【公式サイト】http://www.ancientcitygroup.net/erawan/en/home