サワディーカー!
今年ももう11月、日本はそろそろコートの準備が必要でしょうか?
バンコクも朝晩は涼しくなってきましたが、日中は30度とまだまだ暑い日が続いています。
そんな中、11/3(金)にタイ各地でロイクラトン祭が行われました。
満月の夜のロイクラトン祭
ロイクラトン祭とは、4月のソンクラーンと並ぶタイを代表するお祭りで、毎年陰暦12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜に行われます。
川の恵み・豊穣の感謝を水の女神コンカーに捧げ、また自らの罪を濯ぐためお花などで美しく飾られたクラトン(灯篭)を川に流します。
チェンマイのロイクラトン祭は『イーペン』と呼ばれ、コムローイと呼ばれる熱気球を空に飛ばすので有名ですね!
せっかくならコムローイを飛ばしに行きたかったのですが、忙しかったため今年は断念。
通っていた語学学校でクラトンの作り方を教えていただけるとの事なので参加してきました♪
灯篭の作り方
バナナの幹と葉っぱでできています。
今回のデザインは3種類。
私は1番かわいいと思ったロータスの台に決定。
バナナの葉っぱを折ってパーツを作るのですが、柔らかい葉でないと割れてしまい出来上がりがキレイにならないそうです。
おおざっぱな私は気にせず進めていたら、案の状見つかってやり直し。先生厳しい~
他にも、葉を折りたたむ時の順番など決まりがあるようです。
そんなこんなで台が完成!あとは楽しい飾りつけです♡
プミポン前国王のイメージカラーのマリーゴールドをポイントにデコレーション♪
ポイントは先端にあしらったジャスミンの花です。
良い香り~。
タイでは小学生の時にクラトンの作り方を習うそうです。
いよいよロイクラトン祭へ
花火も見れるチャオプラヤー川は混んでいそうだったので、ご近所のベンチャシリ公園の会場に行ってきました♪
場所はBTSプロンポン駅のエンポリアムデパートのお隣です。
改札を出たところから人・人・人!
小さいお子様をお連れの方ははぐれない様にお気を付けください。
クラトンの現地調達
歩道はクラトンを売る出店でいっぱい!
だいたいお値段は50B位からありました。
お菓子やパンでできたクラトンもありました。のちほど池の主が食べるのでしょう。
クラトンには自分の髪・爪・小銭を乗せて流します。
Pitomi号まさかのすぐ鎮火。。。
会場には火を点けてくれる消防士さんもいるのでライターを持っていなくてもOK。
ベンチャシリ公園の会場はお祭りムードですが、クラトンを流す時のタイ人は厳かでいつもの陽気な感じとはちがいます。
民族衣装姿のタイ人や日本人の子供たちも多く、とても楽しいお祭りでした♪
ホテルによってはプールサイドでイベントを開催するところもあるので、気軽に参加できますよ!
バンコクでの主要な開催会場はこちら!
来年はイーペン祭をご紹介できたらと思いまーす♡