6月は、タイも雨季に入って雨が降ることが多くなってきました。夕方になるとザザッと降るスコールは雨季の風物詩です。
そんなシーズンでも、実はタイでは雨季に旬を迎えるフルーツが多く、様々なトロピカルフルーツを楽しめる季節でもあるんです。
そこで、この時期タイに来たら食べておきたいフルーツを5つ紹介したいと思います。
マンゴー(旬:4月)
タイのフルーツの代表格といえばマンゴー!その旬は暑気にあたる4月なのですが、1年を通して食べられるフルーツでです。
甘くてみずみずしいマンゴーが、日本とは比較にならないくらい安価で食べられるので、絶対に食べてくださいね。
マンゴスチン(旬:6月)
雨季を代表するフルーツといえば、フルーツの女王とも呼ばれるマンゴスチンです。
紫色の分厚い皮を剥くと、芳しい香りの白い果実があらわれます。味は酸味と甘味が適度に調和していて絶品。一度食べるとやみつきになる味です。
ただしマンゴスチンの皮の色素は布に付着すると落ちにくい特性があるため、ホテルへの持ち込みが禁止されている場合がありますので、その点は注意しましょう。
ライチ(旬:5月から6月)
雨季のタイでは日本ではなかなか食べることのできない生のライチが枝付きのままで売っています。
皮を剥くと甘い果汁がほとばしるほどのみずみずしさ。ぷるんとした食感の果実のなかに、たっぷりの甘い果汁が含まれていて、ほんとに美味しい。
特に大粒のジャカパット種がおすすめです。
ランブータン(旬:5月から6月)
赤い毛むくじゃらの外見にギョッとしてしまいますが、ランブータンもとっても美味しいフルーツです。
ナイフや手を使って毛むくじゃらの皮をむくと、白いぷるんとした果肉があらわれます。外見もそうですが味もライチに似ていて、甘酸っぱくてジューシー。
ドリアン(旬:5月から9月)
フルーツの王様として有名なドリアン。「臭い」イメージがあるかもしれませんが、剥きたての新鮮なものを選んで買えば意外に気になりません。
ねっとりとした食感で、クリームチーズやアイスクリームのような味がします。話のタネに一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
ただしドリアンは匂いが強いため、地下鉄やホテルへの持ち込みが禁止されています。市場やスーパーで購入したらホテルに持ち帰らずにその場で楽しみましょう。
またドリアンとアルコールは食べ合わせが悪く、体内で発酵してガスが発生して危険なので気をつけてくださいね。
バンコクでフルーツを買うならオートーコー市場がおすすめ
バンコクでこれらのフルーツを買うならスーパーマーケットか市場に行きましょう。
特にチャトチャックウィークエンドマーケットの近くにあるオートーコー市場は比較的清潔で観光客でも行きやすいのでおすすめです。気になるフルーツがあれば味見させてくれますよ。
以上、タイの雨季に食べたいフルーツを5つ紹介しました。雨季のタイにいらしたら、ぜひぜひ美味しいフルーツをたくさん食べていってくださいね。