サワッディーカ~ きょんです♪
今回はタイに行ったらぜひ食べてみてほしいローカルフード「カオマンガイ」の名店をご紹介します。
タイ語で「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味し、シンガポールやマレーシアでは「海南鶏飯(ハイナンチキンライス)」とも呼ばれています。
(写真:筆者がマレーシアで食べた海南鶏飯)
東南アジア各地で愛される料理ですが、タイでも屋台やフードコート等を中心に食べられるローカルフードです。
「緑のカオマンガイ」ってどんなお店?
カオマンガイの人気店はいくつかありますが、今回ご紹介するのは「Kuang Heng Pratunam(ก่วงเฮงไก่ตอนประตูน้ำ クワンヘーンプラトゥーナム)」。「緑のカオマンガイ」のあだ名で有名なバンコクの老舗食堂です。
創業はなんと1932年!80年以上もの間タイで人気のお店です。
場所、行き方、地図
お店はBTSチットロム駅から徒歩8分程度のところにあります。
BTSチットロム駅から伊勢丹とビックCの間の通り(ラチャダムリ通り)にあるスカイウォークを北へ徒歩5分ほど進み、ラチャダムリ通りとペッブリー通りの交差点を右折すると、間もなく右手に「緑のカオマンガイ」の看板が見えて来ます。
詳しい行き方や地図は末尾のGoogle MAPからご確認ください。
ちなみに、交差点を左折するとある「プラチナム・ファッションモール」では、格安のファッションアイテムが手に入ります。
プチプラアイテムが好きな方はついでに立ち寄るのもオススメです!
(写真:プラチナム・ファッションモール。タイ観光庁ホームページより)
営業時間、お店の雰囲気は?
ペッブリー通りを歩くと右手に見えてくる、緑の看板が目印です。店先に新鮮な鶏肉が並んでいて、いい香りが漂ってきます。
店先でお兄さんがムーサテ(豚の串焼き)を焼いていました。
こちらのお店、なんと24時間年中無休で営業なんです!行きたい時にいつでもいけるのは嬉しいですね。
私が訪問したのは平日のランチタイムの少し早い時間帯でしたが、店内は既にたくさんお客さんで賑わっていました。
店員さんは看板と同じ緑の制服を着ています。
どんなメニューがあるの?
タイのローカル食堂にはメニューがなくて、日本人には注文し辛いこともしばしば。
ですがこの緑のカオマンガイにはちゃんとメニューがあります。写真もあり、英語併記で分かりやすいです。
こういった食堂には珍しくドリンクメニューも豊富です。
アイスレモンソーダ 35バーツ(約119円)
暑い日にちょうどいい、さっぱりした味でした。
カオマンガイは、揚げ鶏と蒸し鶏の2種類があります。
どちらも美味しいので、オススメは揚げ鶏と蒸し鶏両方のせ!50バーツ(約170円)
サクサク軽い食感の揚げ鶏はコクがあります。あっさりヘルシーな蒸し鶏は鶏肉がやわらかくてジューシー!
お好みで時々ピリ辛のタレ、ナムチムを付けて。
カオマンガイってご飯が美味しくないお店が結構あるんですが、ここのご飯はチキンの旨みが染み込んでふっくらしています。
長年にわたって人気があるのがよく分かる美味しさです!
サイドメニューで注文した ムーサテ(豚の串焼)
店先でお兄さんが炭火で焼いていたものです。これがなかなか美味しかった!ピーナッツバターのようなまったりとしたコクのあるソースがよく合ってます。
サイドメニューやドリンクまで美味しいカオマンガイの名店です。
辛いタイ料理に疲れた時にホッと癒してくれる味のカオマンガイを、ぜひ老舗の人気店で楽しんでみてください。
お店の周辺には川が流れていて船着場があります。タイで暮らす人の日常を感じられるので、散策するのもオススメですよ♪
店舗情報
Kuang Heng Pratunam(ก่วงเฮงไก่ตอนประตูน้ำ クワンヘーンプラトゥーナム)
住所: 930 ถนน เพชรบุรีตัดใหม่ Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400
営業時間: 24時間営業
定休日: なし