旅行の印象の大きな部分を左右するのがホテル。女性ならあまり安すぎるところを避け、居心地よく、観光もしやすい綺麗なホテルに泊まりたいですよね。出来れば費用は少し抑えて。
ということで、お勧めのホテルPhloen Chitにあるホテル、コンラッドバンコクのご紹介です。
コンラッドバンコク ホテル概要
コンラッドバンコクはTSスカイトレインPhloen Chit(プルンチット)駅から、徒歩10分程のところにあります。駅まではシャトルバスがあり、最低1時間に2回、利用者が多い時間帯はさらに頻繁に出ています。口コミでは駅から遠いという声もありますが、実際に歩いた感じでは歩こうと思えばたいして苦もなく普通に歩ける距離でした。バスを待ってる間に歩けば駅まで着いてしまう程度の距離です。
繁華街のあるサイアムまでは2駅、歩いて行けるほどの利便性はサイアム周辺のホテルには劣るものの観光に支障はなく、その分同グレードのホテルより少し予算が押さえ目の印象を受けます。
ホテル自体もオール・シーズンズ・プレイスという商業施設とつながっていて、中にはスーパー(TOPS)やレストランもあって便利です。TOPSの営業時間は7:00AM~9:00PM。売り場はさほど大きくもないですが、お弁当なんかも売っていました。ただ、ここは輸入食品が多く、タイらしいものはあまりありません。
ホテル客室内
さて、ホテルの中を見ていきましょう。まずは客室です。
スーツケースも余裕で広げられる、広く綺麗な室内。奥の光っているところは浴室で、もちろんカーテンで目隠し出来ます。
コンラッドでは通常宿泊の記念に通称コンラッドベアというぬいぐるみが貰えるのですが、コンラッドバンコクの場合は、お国に合わせてコンラッドベアならぬコンラッドエレファントになっていました。
素材もタイシルクの刺繍入りで豪華です。ちょっとした心遣いがにくいですね。
ミニバーのコーヒーは、ボダム(bodum)のフレンチプレスコーヒーメーカーで入れるタイプがあります。ただしコーヒーやお茶の種類は少なめ。水は1日一人1本、ミネラルウォーターが補充されます。でもバンコクの水道水は沸かしたやつでも飲まない方がよい、とのことでミネラルウォーターは必須です。
フルーツは3種類。毎日補充されます。
写真には写っていませんが、浴槽と別にシャワーブースがあります。
浴室内の黄色いものは、コンラッドに宿泊した場合はおなじみのコンラッドダックの玩具、そしてこれまたコンラッドバンコクではダックではなく象に。
洗面所もとても広々しています。女性同士の旅だと朝はおしゃべりしながら一緒にメイクタイム、横に並んでメイク用品を広げても大丈夫な広さがあります。
ホテル内の施設
さて、客室外の施設も見ていきましょう。
まずは朝食レストラン。
朝食ビュッフェは種類はそこそこ多めです。特にフルーツは充実していて、名前のわからないような南国フルーツがたくさんありました。その土地ならではの食べ物が朝から食べられるのが魅力です。その場で好みを告げて調理してもらえるスペースには、ヌードルスタンドやオムレツだけじゃなくて、生のフルーツジュースもあり。
プールは7階にあります。この階にはジムや更衣室もり。
こじんまりしてますが、都会の中のプールにしては、そこそこ緑が多く気持ちがよいですね。
ロビーは落ち着いた茶系統でまとめられています。
12月だったので、クリスマスツリーが飾ってありました。ここではWifiが無料で使えます。
「ここでは」ということは、そうなんです、コンラッドは全体的に申し分ないですが、最大の難点は客室で無料Wifiが利用できないこと。なので部屋でWifiを使う予定のある方は、ちょっと気を付けたほうが良いですね。
ロビー横のラウンジでは、こんな素敵なアフタヌーンティがいただけます。アフタヌーンティだと、甘いものとしょっぱいものが半々近く乗っているイメージがありますが、こちらのはほぼスイーツ中心。甘いもの好きの女子にはたまりませんね。
予算はあるものの、まずは安全・安心なホテル、そしてできれば綺麗なホテルに泊まりたいのが女性というもの。予算、アクセス、施設、グレード、各方面バラスのとれたコンラッドバンコク、宿泊の候補の一つにどうぞ。
87 Wireless Road, Phatumwan, Bangkok, 10330, Thailand
+66-2-690-9999