はじめまして!元国際線CAのココです。
新しいタイの魅力をお伝えすべく、THAI♡美人で記事を書かせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
記念すべき最初の投稿は、欧米のツーリストから秘境リゾートと呼ばれとても人気のあるクラビ、「ラヤバディ」をご紹介します。
クラビってどんなところ?
タイ南部に位置するクラビはアンダマン海に面しており、ベストシーズンは11月から3月の日本の冬に当たる時期。アクセスは日本各地の空港からバンコクへ。その後バンコクから国内線で約1時間、プーケットやサムイ島と同じくらいの距離ですが、日本人がまだまだ少ないのでゆっくりと海外のリゾートを満喫したい方にとってもおすすめの場所です。
クラビを世界的に有名にしたのはあのレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」です。真っ青なアンダマン・ブルーの海と切り立った岸壁の独特な景観が印象に残っている方も多いのではないでしょうか?ビーチリゾートは世界中に数多くありますが、この景観を見ながらプールやビーチでリゾートを楽しめるのがクラビの魅力です。
ラヤバディのお部屋は一棟独立のヴィラタイプ
クラビのラグジュアリーリゾート「ラヤバディ」は、周囲三方向が海に囲まれていてアクセスが許されているのは専用ボートのみ。そう聞くとなんだか特別感ったっぷりですよね!クラビ空港から専用の車と船で移動するので、タクシー待ちやスーツケースの持ち運びのストレスとは無縁なのも嬉しいポイントです。
チェックインを行うのは心地よい風が吹き抜けるパビリオンと呼ばれる建物。
気になるお部屋は広い敷地に点在するヴィラタイプのみ。1階はリビングとトイレ、2階にはベッドルームとバスルーム、トイレがあります。
ウッディな内装は年代を選ばないインテリアで、べビ連れファミリーもカップルもゆっくり寛げる雰囲気です。
ウェルカムフルーツは毎日違ったものが用意されていました。この日はバナナとランブータン。お皿やナイフもセットされていて、いつでもビタミン補給ができます。
こちらのジャーにはクッキーが入っていて、食べた分だけ翌日に補充されるシステム。ボトルウォーターのサービスは毎日6本と、たっぷり。
2階を見てみましょう!ベッドはキングサイズで柔らかすぎず、寝心地も〇です。事前にリクエストしていた娘のベビーコット(海外ではベビーベッドのことをベビーコットと呼びます)には蚊帳がかかっています。実際にお部屋に蚊はいませんでしたが心遣いが嬉しいですね。
大きなバスタブとシャワールームは独立型、ダブルシンクの洗面台で朝の支度も順番待ち必要なし!
ラヤバディの景観とアクテビティ
クラビといえばプラナンビーチのこちらの絶景。この景色を見るために、クラビ中心部のホテルからやってくる観光客が絶えません。
クラビ中心部に滞在した場合、この景色を見るためにはロングテールボートやツアーに参加しなくてはなりませんが、ラヤバディならそんな必要はありません。なぜなら、このビーチから見える景色はラヤバディの目の前にどーんと広がっているから。まだ観光客がやって来る前、朝の静かなプラナンビーチをお散歩することもできます。この景観を実際に目の前にすると、とても迫力がありますしずっと見ていても飽きない程。
夕方、観光客が帰ったあとのビーチからは海に沈む夕日をゆっくりと眺めることができます。
ラヤバディのゲストは無料でシュノーケリングやスタンドアップパドルなどのアクテビティが楽しめます。色んなマリンスポーツを楽しみたい方もちょっとだけお魚を見てみたいなぁって方も、レンタル料いらずで気軽にチャレンジできるのが良いですね。さらに、子ども用のお砂場セットやビートバン、浮輪も借りることができるのでわざわざおもちゃを持ち込む必要がないのは子連れトラベラーに嬉しいポイント。
プールはプラナンビーチとは反対側、ライレイビーチに面して大人用プールと子ども用プール、ジャグジーがあります。プールサイドに並べられたチェアを選ぶとすぐにスタッフがタオルを持って来てくれます。さらに、ひと遊びしたあとの娘にバナナをサービスしてくれました!このホスピタリティもラヤバディならでは、です。
ラヤバディはラグジュアリーな大人のリゾートでもありますが、キッズプログラムも充実しています。曜日ごとにキッズヨガ、クッキング、タイ・ボクシングなど子どもが楽しめるようなものがたくさん。キッズプログラムは無料なので、子どもたちが参加している間にパパとママはゆっくりスパに行く、なんて過ごし方もできちゃいます!
レストランとお食事
ラヤバディにはタイ料理をはじめ、シーフードやイタリアンなど複数のレストランがあり、どれも食通欧米人を満足させるレベルの高いものばかり。特に私が感激したのが「ライタレイテラス」で頂いた朝食です。こちらはあまり聞き慣れない「オーダー制ビュッフェ」というシステムを採用しています。メニューから好きなものをいくつでもオーダーすることができますが、一度にたくさんオーダーするのはNG。食べられるであろう品数を節度を持ってオーダーするのがスマートですね。子どもが一緒だとビュッフェを取りに行くのも一苦労なので、このシステムがとっても助かりました。
かなり手の込んだお料理ばかりで、スムージーやコールドプレスジュース、サラダ、パンケーキ、お魚、和食などなど、毎日何をオーダーしようか悩むほどでした。得に美味しかったのがトリュフ入りのオムレツ。濃厚なトリュフの香りがオムレツにとっても合います!ラヤバディにステイされたら是非お試しくださいね。
最後に
クラビ・ラヤバディの魅力をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
欧米からのツーリストは週単位でステイする方も多いそうです。それほどにこのラヤバディは魅力的な要素がたくさん。他のホテルやレストラン街と離れているので夜は静かに過ごすことができますし、子連れツーリストにも嬉しいホスピタリティが溢れています。
日常の喧騒から離れたラヤバディでのラグジュアリーステイ。静かに過ごしたいカップルにも子連れでリゾートを満喫したいファミリーにもとってもおすすめです。
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