Hello, サワディーカ~ きょんです♪
今回は、タイの観光の定番。アユタヤ遺跡についてご紹介します。
あの有名な仏頭や「行ってよかった!」と感じる雄大な遺跡ばかり。
タイ旅行に来たらぜひ足を運んでみてくださいね。
場所、行き方は?
アユタヤはバンコクから車で1〜2時間程度の距離にあります。
行き方は様々ですが、私は子連れだったのでハイヤー(運転手さん付きのレンタカー)を利用しました。
アユタヤ遺跡群は点在していますがどれも駐車場からすぐ近くなので、車があると便利です。
今回私たちがお願いした運転手付きレンタカーサービスはこちら。
行きたい所を事前に日本語で依頼しておけば、当日はその順序で回ってくれたので助かりました。
*ABIDECK(アビデック) http://okuruma.asia/rent/
「どこに行くかプランもプロに任せたい」という方は、ツアーに参加するのもおすすめです。
安くてプランの多いツアーだとこちらのサイトが人気が高いです。
タイ国内発着なのでお手頃価格。 指定すれば泊まっているホテルや付近まで迎えに来てくれるツアーが多いです。
*VELTRA(ベルトラ) https://www.veltra.com/jp/asia/thailand/
アユタヤといえば「ワット・マハタート」
私たちがまず向かったのは「ワット・マハタート」。
アユタヤといえばここ!というくらい木の根に埋まった仏頭が有名です。
13世紀の重要な寺院の一つです。かつては塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍の侵略により廃墟と化し、今は木の根の間に埋め込まれた仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。
タイ国政府観光庁サイトより
ただのレンガに見えても神聖なものなので、むやみに登ったり足をかけたりしないよう注意が必要です。
また、気を付けたいのはタイの暑さ。
常夏のタイはいつでも暑いですが、特に遺跡は日陰がない所があります。
遺跡周辺には売店などがありますので、無理せず、休憩や水分補給をしながら楽しんでくださいね。
悠然と寝そべる涅槃像「ワット・ロカヤ・スターラーム」
車で移動し、ワット・ロカヤ・スターラームへ。
(写真:悠然と寝そべる巨大な涅槃像)
高さ5m、全長は28mもあるので近付くとその大きさに圧倒されます。
野ざらしなので色が褪せてしまってはいますが、見応えがある涅槃像です。
アユタヤの西方、クン・ペーン・ハウスの北側のうっそうと生い茂る広大な草原に悠々と寝そべる高さ5m、全長28mの巨大寝釈迦仏です。1956年に復元されたもので、80歳で入滅した仏陀をあらわしています。
タイ国政府観光庁サイトより
ひと際高い仏塔「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」
最後は「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」へ。
1357年、アユタヤを建都した初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院で、別名を「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」といいます。また、遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔は、1592年に19代ナレスアン王が象にまたがり一騎打ちでビルマ王子を敗り、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔です。
タイ国政府観光庁サイトより
写真左下にいる人と塔のサイズ比が伝わるでしょうか?
かなり高い塔です。頂上に続く長い階段は急ですのでご注意を!
登りきった後はかなり達成感があります。
(写真:敷地内には白い身体とオレンジの法衣の涅槃像も)
遺跡を見ながら象に乗れる!「アユタヤ・エレファント・キャンプ」
最後にご紹介したいのは象乗りです。
遺跡群から程近い「アユタヤ・エレファント・キャンプ」では象に乗りながら遺跡を眺めることができます。
(場所の詳細は末尾のGoogle Mapをご確認ください)
まずは敷地内で象さんと一緒に写真撮影。
その場で別料金(50THB=165バーツ)を支払うと象と写真を撮ってもらえます。
(写真:こんな至近距離です!)
日本の動物園ではなかなか見られない近さに子どもはビックリしつつも大興奮!
象はとってもいい子で、私を脚に乗せて鼻を巻いたり、パォーン!と大きく鳴いたり。
象の鼻先がフンフンフンフンと鼻息が荒くて、それがまたかわいかったです。
次は本命の象乗りツアーへ。
象に乗りながら、遠くに遺跡(ワット・プララーム周辺)を見ることができます。
15分で大人1人400THB(約1320円)でした。(2歳児は無料)
(写真:象に乗る時の注意点。日本語併記で分かりやすいです)
アジア象の高さは個体差もありますが、だいたい2.5mほど。
背中に乗せられたイスに座ってみるとかなり高い印象です。
頭や身体の毛はかなり硬く、触った感じはタワシのようでした(笑)
とても頭の良い子たちで、チップ(20バーツ紙幣など)を差し出すと鼻で受け取ってくれるのがかわいかったです。
チップのおかげか、象使いのお兄さんが写真を撮ったりサービスしてくれました。
子どもは象さんに大喜び。
高さがけっこうあるので乗ってる時は少し緊張気味でしたが、慣れてくるとパォーン!とマネをしたり、楽しんでいました。
家に帰ってからも「ぞうさんに乗ったねぇ」とこの時の話をよくするので、かなり印象に残ったようです。
以上、大人も子どもも楽しめるアユタヤ遺跡と象乗りをご紹介しました。
日本ではなかなか見れない光景ばかりなので、ぜひ素敵な思い出を作ってくださいね♪
施設情報
アユタヤ・エレファント・キャンプ(Ayutthaya Elephant Camp)
住所: タイ, Pa Thon Rd, Tambon Pratuchai, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
営業時間: 9:00〜17:00
定休日: なし
公式ホームページはこちら (タイ語)
Google Mapはこちら
※1バーツ=3.3円(2017年10月現在のレート)で換算しています。