タイに旅行に行ったら、お酒も楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
レストランで美味しいタイ料理を楽しみながらグビッと流し込むビールも、ルーフトップバーでバンコクの夜景眺めながらいただくカクテルも、どちらも最高ですよね。
今回は、タイで気持ちよくお酒を楽しむために知っておきたい禁酒日とお酒の販売時間規制についてお伝えします。
タイには禁酒日があります
タイは国民の90%以上が仏教を信仰している仏教の国です。そのため、仏教関連の特別な日が禁酒日となることがあります。
禁酒日にはバーやクラブなどは閉店し、その他の飲食店でもお酒を飲むことができません。お酒好きの方にとっては、禁酒日を把握しておくことは重要です。
今後2017年中に予定されている禁酒日は、10月5日(木)のオークパンサー(出安居)です。また、10月25日~29日までは前国王の葬儀が予定されています。まだ公式の発表はありませんが、この期間とその前後は禁酒日になる可能性もあります。
このほか、選挙、国民投票の前日・当日も禁酒日となります。
禁酒日に変更があれば、タイ国政府観光庁のWebサイトでアナウンスがありますので、旅行の直前に確認しておけば安心です。
お酒の販売時間規制にも注意
コンビニやスーパーでお酒を調達して、ホテルの部屋で楽しみたい方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に注意してもらいたいのがお酒の販売時間規制についてです。
タイではお酒を販売できる時間が決まっており、毎日11:00 – 14:00と 17:00 – 24:00の間だけお酒を販売可能です。これ以外の時間帯では、コンビニやスーパーのお酒売り場は閉鎖されて販売できないようになっています。
深夜にホテルの部屋でお酒を楽しみたい方は、お酒が販売されている時間帯のうちに確保しておきましょう。
タイのルールを知って楽しくお酒を楽しもう
以上、禁酒日とお酒の販売時間規制についてでした。
おおらかなイメージのあるタイですが、お酒に関しては以上のように日本よりもはるかに厳しく規制されています。
旅行前にタイのお酒の販売のルールを知って、気持ちよくお酒を楽しんでくださいね!