こんにちは。
元国際線CAでタイ在住者、フォトライターとして活動しているNaokoとMinakoです♡
皆さまアフタヌーンティーはお好きですか?ちょこちょこと可愛く盛られたスイーツやサンドイッチなどは、少しずついろいろなものを食べたい女心をくすぐりますよね。
私達ももちろん大好きです♪CA時代フライトで訪れたアフタヌーンティー発祥の地イギリスでのアフタヌーンティーは、素敵な思い出のひとつとなっています。日本では女性に人気が高いアフタヌーンティーですが、本場のイギリスではスーツを着た英国紳士がビジネスミーティングをしながらアフタヌーンティーを楽しんでいる姿を見かけて、アフタヌーンティーの文化が日常に溶け込んでいることに感銘を受けました。
そしてここバンコクでもアフタヌーンティーはとても人気です。高級ホテルでの優雅なひとときを堪能できるものからカフェで気軽に味わえるものまで様々な場所で催されており、価格も抑えめな為日本よりも気軽に楽しむことができます。またマンゴーの季節にはマンゴー尽くしのアフタヌーンティーやタイスイーツを味わえるアフタヌーンティーなどタイならではのメニューも!
今回はバンコクのアフタヌーンティー事情について、アフタヌーンティーの歴史などを交えつつご紹介します。
〈アフタヌーンティーについて〉
色々と諸説はありますが、1840年代の公爵夫人アンナ・マリアによって広められたというアフタヌーンティー。当時の夕食は、オペラ鑑賞や観劇などの後の夜遅い時間に取ることになっており空腹はかなりなものに。そこで始まったのが午後のひとときに、サンドイッチや焼き菓子を頂きながらお茶を飲むことです。その後貴族たちはこぞって洒落たティーセットを揃えお茶の時間を演出し、上流階級のたしなみとなりその文化は世界中に広がっていきました。
そしてアフタヌーンティーの定番は、下からサンドイッチ→スコーン→スイーツの三段のティースタンドですね。しかし初めて頂いたときはどの順番から食べるのか迷ってしまったことも。基本的には下から順番に食べていくことがルールだと言われていますが、一番のマナーはその場を楽しむことではないでしょうか。あたたかいスコーンが出てきたら冷めないうちにいただいたり、好きなものをつまんだりと私達もいつもおしゃべりをしながらゆったりと寛ぎのティータイムを楽しんでいます。
またお皿の中で順番に迷ってしまったら、味が薄いものから食べるようにすると、より料理そのものの味を感じながら食べることができますよ。
服装については特に決まりはありませんが、高級ホテルなどの格式あるアフタヌーンティーでは決まりがあることも。歴史のあるアフタヌーンティー、せっかくなので少しドレスアップして優雅な淑女気分で楽しんでみるのもオススメです。
〈バンコクで憧れの伝統的なアフタヌーンティーを〉
バンコクアフタヌーンティーの雄といえばマンダリン・オリエンタル・バンコクの「Author’s Lounge」ではないでしょうか。映画「サヨナライツカ」に登場して日本でも有名になった「Author’s Lounge」は、まばゆいホワイトと淡いグリーンでまとめられたインテリアは上品で洗練されており、特別なひとときを演出しています。
こちらでは正統派のWestern Afternoon Tea SET、
タイらしいThe Oriental Afternoon Tea Setなどがあり、繊細な味わいと美しい見た目で大満足の内容となっています。
The Oriental Afternoon Tea Setはベンジャロン焼きでサーブされ、マンゴースコーンや伝統的な焼き菓子などタイの味をアフタヌーンティーで楽しむことができます。
バンコクのアフタヌーンティーはほとんど14時から17時までという時間設定が多いのですが、こちらは12時から楽しめるのでランチを兼ねて訪れるのもいいですね。
〈バンコクならではの特色があるホテルアフタヌーンティーへ〉
1つ目は、ウォルドーフ・アストリア・バンコクの「Peacock alley」です。
こちらでは西洋風とタイ風それぞれのアフタヌーンを同時に味わえることが魅力です。美しい芝の競馬場兼ゴルフ場の向こうに広がるバンコクの都会を眺めながら、カラフルで可愛らしいスイーツを頂けますよ。
またウォルドーフ・アストリア・バンコクは東南アジアに建てられるのはバンコクが初めてで日本未上陸のヒルトングループの最上級ブランドのホテル。ホテルの雰囲気もぜひ楽しんでみてくださいね。
2つ目はザ・スコータイ・バンコクの「The Sukhothai Bangkok Salon 」です。
在住者の方にも人気のこちらは、なんとチョコレートビュッフェ!チョコ好きにはたまらない空間となっています。
シグネチャーのチョコレートドリンクは、25年以上のキャリアを持つショコラティエが沢山のチョコレートの中からあなた好みのドリンクを作ってくれますよ。古き良きタイを感じられる優雅なホテルの雰囲気もとても素敵です。
金土日のみの開催なので、週末にどうぞ。
いかがでしたでしょうか?旅の合間にタイならではのアフタヌーンティーを楽しんでみてくださいね。
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