タイの伝統文化を感じられるスポット3選

未分類19.06.22

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タイの伝統文化を感じられるスポット3選

こんにちは。
元国際線CAでタイ在住者、フォトライターとして活動しているNaokoとMinakoです♡

タイに旅行に来て、タイの文化に触れたいと思ったとき、あなたはどこで何をしますか?
寺院観光や象乗り?それもとても素敵ですよね。
ですが、暑かったり移動が大変だったりと、小さいお子様連れの場合や暑季の時期ですと、少しハードルが高くなってしまうことも。
今回は、泊まりながら、お食事をしながら、ショッピングしながら…と、旅のプランに無理なく組み込め、タイの文化を味わえるスポット3つをご紹介します。

① 「The Sukhothai Bangkok(ザスコータイバンコク)」
スコータイ時代に想いを馳せられるホテル

1991年に開業し、積み重ねてきた歴史が醸し出す風格と温かいおもてなしに、いにしえのタイを感じられるホテル。
こちらは、タイの芸術、建築、洗練された文化と言語の黄金時代と言われるスコータイ時代にインスピレーションを受けています。重厚なチーク材の家具やジムトンプソンシルクが使われたファブリックなど、上質なデザインとディテールを兼ね備えており、エレガントで落ち着いた雰囲気が魅力です。
また、高層ホテルが多いバンコクでは珍しい低層の建物に、緑や花々があふれる空間は癒しそのものです。
蓮池を中心に静寂に包まれた緑豊かな中庭、世界遺産スコータイ遺跡を彷彿とさせる平和と落ち着きを表す仏塔、チーク材とタイシルクが用いられスコータイの王室様式を再現している重厚感がある客室など、館内にはスコータイ様式が至る所に取り入れられ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。


また、ここへ来たらぜひ訪れてほしいのが、ホテル内にあるタイ料理レストラン「Celadon(セラドン)」。特にディナー時には、タイ舞踊を観覧しながらのお食事が楽しめ、思い出に残る一夜となること間違いありません。
花と緑と水が深い安らぎをもたらしてくれる平和な時間。静かに目を閉じ、タイの黄金期と呼ばれた遥かなる悠久の時代へとエスケープしてみてはいかがでしょうか。

②「Baan Khanitha(バーンカニタ)」
翡翠色のセラドン焼きが美しい、本格的タイ料理レストラン

20年に渡りバンコクで最高のタイレストランにランクインし、2018年にはミシュランにも選ばれたバンコクでその名を馳せる正統派タイ料理レストラン。
バンコク市内にはアソーク店、スクンビット53店、サトーン店、アジアティーク店、アイコンサイアム店と計5店舗あります。今回は、本店となるアソーク店をご紹介します。
こちらのエントランスを彩るのはスコータイ王朝時代の彫刻、そして奥には骨董品や絵画など老舗の風格が漂う落ち着いた店内が広がります。
そして料理は全て、タイの伝統食器であるセラドン焼きでサーブされます。
伝統的なタイのスパイスとハーブを使用した本格的なタイ料理は安定感のある味で、バンコクの駐在員にも人気があり、会食などでも重宝されているお店です。


ここに来たら必ず食べてほしいメニューがトムヤムクン。ぷりっぷりのエビの旨味が溶け出した濃厚なスープは酸味と辛味のバランスが絶妙で、誰もを魅了してしまう絶品料理となっています。
また、干し海老やナッツなどを甘辛いタレをと共に葉で包んで食べる前菜のミアンカムや、グリーンカレーやパッタイなどの馴染み深い定番料理まで、何をオーダーしても丁寧な味付けで仕上げられています。
星の数ほどレストランがあるバンコクで、人気を博し続けている老舗の実力。妥協なき一皿からは、タイの食文化を充分に感じて頂けるはずです。

③ 「JIM THOMPSON(ジムトンプソン)」
世界的に誇る伝統工芸品”タイシルク”の老舗

1945年にタイを訪れたアメリカ人のJim Thompsonが、手織りのシルクに魅了され創設したタイを代表する高級タイシルクブランド。
タイの伝統工芸であるタイシルクの衰退の危機を救い、現在では世界中の40以上の国で販売されているタイシルクの代名詞とも言える名店です。
鮮やかな色彩、極上の手触り、クラシックを踏襲しながらトレンドを取り込んだデザインのバッグ、スカーフ、お洋服、クッションカバーなど種類豊富な商品は幅広い年代に人気です。


タイの国旗がはためく気品溢れる洋館の旗艦店であるスリウォン店では、併設レストランのCAFE9で本格的なタイ料理やカフェメニューを楽しめますよ。
また、お土産にはCAFE9で購入できるジムトンプソンのフード製品がオススメ。味が美味しいのはもちろんのこと、パッケージも可愛いので喜ばれること間違いなしです。私たちの特にイチオシは、タイならではのトムヤム味やカニカレー味のライスクラッカー。サクサクと後引く美味しさで、おやつにはもちろん、ビールのおつまみにもぴったりですよ。また、南国タイのフルーツを使用した各種ドライフルーツも人気です。
なお、ジムトンプソン氏が暮らした邸宅は今は博物館となっています。彼が辿った数奇な人生に興味がある方は、こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか?

いかがでしたでしょうか?
ホテル、レストラン、ショッピング…。身近なスポットでタイの文化に触れられる場所をご紹介しました。旅の計画を立てるときのご参考になりましたら幸いです。

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