カラーが印象的なパワースポット三選

未分類19.06.30

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カラーが印象的なパワースポット三選

こんにちは。
元国際線CAでタイ在住者、フォトライターとして活動しているNaokoとMinakoです♡

国民のほぼ9割が仏教徒というタイ。
バンコクで暮らしていると、人々の日常の中に仏教が深く根付き、とても信仰心が強いことを肌で感じます。
街の至る所にある祠の前を通る時には若い方も皆が手を合わせていたり、電車の優先席には小さい子供や体の不自由な方などのイラストに加えお坊さんが描かれていたり…。
あちらこちらで笑みが咲き零れ、”微笑みの国タイ”と呼ばれる所以は、人々の心を癒す信仰心に支えられているのではないでしょうか。
そんな人々が集う寺院にも様々な特徴があります。今回は色彩が印象的な寺院についてご紹介したいと思います。

①「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」
〜鮮やかなピンクの巨大なガネーシャ像〜


バンコクから車で一時間半かかる郊外にもかかわらず、大勢の参拝客が詰め掛ける一大パワースポットでもある寺院。
ピンクガネーシャの愛称で親しまれる象の神様が願いを高速で叶えてくれると日本でも話題となり、最近は日本人観光客も増えてきています。
全長16m×高さ22mという巨体を横たえ、金色の衣装に身を包んだピンクのガネーシャ像は、想像を超える大きさでビックリするはず。


像の前には、特に金運にご利益があるといわれている二体の薄黄色のネズミ像があります。
そしてガネーシャの周りには、7色のネズミ像が設置されています。タイでは生まれた曜日ごとに色があり、自分の誕生日の色のネズミにお願いをするのです。
このネズミ達は神様の使者とされています。神様へのお願い事をネズミにささやいえ伝えてもらうのですが、このとき声が漏れてしまわないように片耳をふさぐことを忘れないでくださいね。
他にも参道ではローカルな市場や屋台で賑わっていたり、蓮を模した巨大なオブジェがあるなど、なんとも摩訶不思議なアミューズメントパークのようなお寺となっています。

■日曜日(赤)  ■月曜日(黄色)  ■火曜日(ピンク)  ■水曜日(緑)  ■木曜日(オレンジ)  ■金曜日(青)  ■土曜日(紫)

② 「ワットフアランポーン」
〜カラフルな七色のお花のロウソクが浮かぶ〜

MRTサムヤーン駅の一番出口からすぐと、バンコク中心地からもアクセスのよい寺院です。
門をくぐり、向かって右手側の階段を上ると、美しく立派な本堂があります。中は鮮やかな色使いときらびやかな金がとてもゴージャスで、細部にまで美しい装飾が施されており、その美しさに思わずため息が出てしまうほど。豪華絢爛な中でも穏やかな気が流れており、自然と心が落ち着くような素晴らしい空間です。


今回ご紹介したいのは、階段下の敷地内にある小さくて可愛いらしい蓮の花の形をしたロウソクがぷかぷかと浮かんでいる場所。
ここで、上記のピンクガネーシャの際にもご紹介した、自分の生まれた曜日のカラーのロウソクに火を点け、水に浮かべてお参りをします。
こちらでは徳を積むという意味のタンブンが行えるということもあり、タイで一番ご利益があるお寺とも言われています。観光地化されすぎておらず、地元タイ人の方が多くローカルな雰囲気を味わえるお寺となっています。

③ 「エラワン廟」
〜黄色いお花に彩られた大人気パワースポット〜

バンコクの中心地にあるチットロム駅からすぐという立地の良さに加えて、「あらゆる願いを叶えてくれる神様」として人気を集め、地元の人々を始め世界中の観光客が参拝に訪れています。
エラワン廟の由来は1953年に遡ります。エラワンホテル建設の際に事故が多発、占星術師に勧められ宇宙の創造を司るヒンドゥー教神のブラフマーを祀る祠を鋳造したところ、工事は順調に進みホテルは無事完成。やがえ「願い事が叶う神様」として、人々に知れ渡ることになったそうです。


万能の神と崇められる煌びやかな四面体のブラフマー像は、人々がお供えした溢れんばかりの黄色の花輪に囲まれており、更にまぶしく輝いています。
お参りをする時は、境内でお供え物(線香、ろうそく、花輪/20B〜)を購入し、灯火台で線香に火をつけ、時計回りに四方向から祈りを捧げます。
願いが叶ったら東屋で舞を奉納し、お礼詣りを行います。シャン、シャン…と鈴の音と共に、きらびやかな衣装に身を包んだ踊り子さんのタイ舞踊も必見ですよ。

いかがでしたでしょうか。
日本の寺院では見かけないカラフルな色使いに誕生日の曜日カラーなど、タイならではの文化を参拝しながら楽しめますよね。
ただし、信仰の場を訪れているという心遣いは忘れないように。ノースリーブやショートパンツなど露出の多い服装は避けるなどマナーを守り敬意を表しましょう。
また、基本的に全て屋外なので、乾季(11月〜2月)や比較的涼しい午前中に行かれることをオススメします。

 

 

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