タイのリゾートといえば、プーケットをはじめとするビーチリゾートが注目されがちですが、内陸部の山の中にも素敵なリゾートがあることをご存知ですか?
透き通った空気の中で過ごすバケーションは、日頃のストレスも吹き飛ばしてくれるため、とてもオススメです♩
ここでは、これまで私が訪れたタイの山のリゾートをランキング形式で3つ紹介したいと思います。
第一位 チェンマイ
タイ第二の都市チェンマイは、タイの北部にあります。
堀に囲まれた旧市街にはたくさんのお寺がひしめきあっていて、日本の京都とちょっと似た雰囲気。のんびり散歩しながら、気になったお寺やお店をのぞいて歩くのが楽しいところです。
また、旧市街地の西側にあるニマンヘミン通りは、おしゃれな雑貨店やカフェが軒を連ねるチェンマイの代官山とも称されるエリア。さらに、旧市街地の東側のピン川に近いエリアでは、夜になればナイトバザールが開かれて観光客で賑わいます。買い物好きにはたまらない街でもあります。
そんなチェンマイを私が第一位にした一番の理由は、郊外の山の上にあるお寺ドイ・ステープに感動したからです。正式名称はワット・プラタート・ドイ・ステープですが、略してドイ・ステープとも呼ばれています。
チェンマイ市街地から車で40分ほど離れているのですが、美しい装飾が施された金ピカのお寺は一見の価値ありです。
山の上にあるお寺なので、頂上からの景色は最高。チェンマイ市街地を一望できます。
お寺の清浄な空気に触れて自分も浄化されたような、そんな気分になりますよ♩
第二位 チェンライ
チェンマイと似た名前のチェンライもタイ北部の都市です。チェンマイよりもさらに北、ラオスとミャンマーと国境を接する、タイ最北端の県にあります。
チェンライの名物といえば、地元のアーティストが建設した白い寺ワット・ロンクン。南国特有の強い日差しの中、お寺の白さがひときわ美しく際立ちます。
遠目で見ると白く美しいお寺なのですが、近寄ってみると実は地獄が表現されていたりして、独特の世界観が訪れる観光客を惹きつけています。
最近では、別のアーティストが建築した青いお寺ワット・ロンスアテンも話題になっていますよ。
郊外へ出かければ、美しい茶畑を眺めながらおしゃれなカフェでお茶ができるスポットChoui Fong Tea Plantationも人気。チェンライで訪れた場所の中で、私はココが一番のお気に入りです。
また、チェンライはコーヒーの産地ということもあり、街中にはおしゃれなカフェがたくさん。カフェでひたすらのんびり過ごすのも、おすすめです。
夜になると開かれるナイトバザールでは、カラフルな色合いの山岳民族の刺繍小物が格安で売られています。
チェンマイよりもさらにのどかな田舎町で、そののんびり感に体の芯から癒されました。
第三位 カオヤイ
最後に紹介するのは、バンコクから車で3時間ほどのところにある高原リゾート・カオヤイです。
野生のゾウも住む広大なカオヤイ国立公園の周りに、リゾートホテルやワイナリー、牧場・農場などの施設が点在していて、タイの軽井沢といった雰囲気。
ワイナリーに立ち寄ってぶどう畑を見学しつつ、ワインを片手にイタリアンに舌鼓、なんていう大人の休日が楽しめます。
私がカオヤイを訪れた際には、ゴルフコースを併設した五つ星リゾート・Kirimaya Golf Resort Spaに宿泊してゴルフを楽しみました。
訪れたのはちょうど年末の時期だったため、タイとは思えないくらい涼しく、快適な気候の中でゴルフをプレイすることができました。景色が美しく、またコースもよく手入れされていて快適なのでおすすめです。
以上、タイのおすすめの山リゾートを3つ紹介しました。
バンコクもプーケットも制覇して、次の旅先を検討中のタイリピーターの方、次は山のリゾートでのんびり過ごしてはいかがでしょうか?